手書き原稿かご自身で入力したデータの持ち込みかで違います。
手書きの原稿を持ち込む際には、原稿そのものではなく、
必ずコピーした原稿を持ち込むようにしてください。
最近の自費出版のトラブルとして多いのは、
持ち込んだ出版社で原稿を紛失してしまうというお粗末な事例を耳にします。
また、悪質な出版社では、持ち込んだ原稿を出版しなければ返さないといったケースも発生しています。
大手の出版社だからといって、大丈夫だろうと安心するのも早計です。
大切な原稿管理は、残念ながら、自己責任の範疇です。
こういったトラブルを未然に防ぐためにも、
原稿の持ち込みは、基本的には郵送ではなく、ご自身の手で持ち込みされることをお勧めします。
また、ご自身で文字入力をしたデータを持ち込む際にも、まずは打ち出しをした原稿を持ち込む方が無難です。
データは流用しやすく、出版社に安易にデータを渡してしまうのは危険です。
学術論文等、発行の日付が重要な著書については、特に注意が必要です。
私どもでは、著者並びに本を手にした読者の方々に、
感動や喜びを与えることのできる本のお手伝いを一番に考えております。
前述しましたが、本を読まれた方が、不快になったり、誹謗中傷や、
公序良俗に反するような内容の原稿は一切お受けいたしません。
そのためにも、まずは原稿を拝読させていただきます。
また、原稿を了解なしに勝手に送ってこられる方もおられますが、これはルール違反です。
本はあなたにとって、発表の場であり、想いのこもった大切なものです。
だからこそ、私たちも、精一杯のお手伝いをさせていただきたいと思うのです。
ご自身の原稿を大切にしてください。