完成した本は、配送業者に委託して、配送するのではなく、
編集者自らが責任を持ってご自宅に納本いたします。
本気で本と向き合うという編集の作業は、本当に苦しい作業です。
それを乗り越えて完成した本は、私たちにとっても子供のような存在です。
ただ、納本する本当の理由は、お客様が出来上がった本を初めて手に取った瞬間の、
なんとも無邪気で嬉しそうな顔を見たいからです。
その顔が見たいから、この仕事をしているといっても過言ではありません。
お客様の喜びの顔が、私たちにまた勇気とやる気を与えてくださいます。